ぶっとびの生きてる間

ツイッター以上、ブログ未満

マスタリングの時間と技術とお金の話

もう2月ですって。ハローぶっとびです。ただいま9時半。

マスタリングやってると一瞬で日々が過ぎていきます。
体感、通常の1.5倍くらいな気がする。チョット早イ。

 

昨日ふと、これまで何曲マスタリングしてきたんだろうと数えてみたら、自作曲含まず大体90曲くらいで。
これ次かその次のご依頼で100いくなー!とちょっと嬉しくなったのでした。

もう100、まだ100。どっちの気持ちもあるね。
でもやっぱ桁が変わるとちょっとテンション上がるよね。まだだけど。

 

だんだん自分のやり方というかスタイルというかが決まってきてますね。
使うプラグイン、プリセット、作業の流れ、使う色、ノートの書き方。
あと何をどうやったらどうなるか、っていう当たりをつけられるパターンが増えてる。経験値〜〜〜!!!

だから昔に比べたらどんどん手早くスマートになってます。よきかな!

 

昨日ツイッターにも書いたんだけど、

0から50%にするのに大体3時間くらいかかるのかなーという印象。
そこから先がまだまだ長く、進めば進むほど牛歩になってくので、そっからなんだかんだと時間がかかって、1曲仕上げるのに10時間はかかってる気がする。
もちろん曲にもよるからなんとも言えないけど。

だとするとさ、1時間1000円換算にしたらもう1曲だけで1万円になっちゃうんよね!!!!!!!
そらー無理だわ!!!!!!!!!!

ほらよく「最低賃金を意識してお仕事をしよう!」「相場を下げるな!」みたいなことが言われるじゃない。
それはその通りだと思うんだけど、やっぱお仕事と趣味と半々、みたいな世界だからねー、っていうねー。

さらには全体のバランスとか曲間決めとかあるし。事務的なあれこれもあるし。時間はかかる。

 

掛ける時間を減らすっていうのも現実的じゃないよねー。
そうするとフツーにクオリティも下がる気がする。

そして掛ける時間は私の問題でもあるかもしれないので、なおさら時間換算って難しい。
私が一発で理想に持ってける腕だったら一瞬で終わるわけじゃんか。まぁそんな神様みたいな人はどこにもいないわけだけど。(私の尊敬する先生もそんな一瞬で終わらせてないのを知ってる)

 

お値段設定、いつも頭を悩ませます。

お金を稼ぐためにやってるわけじゃないけど、でも相応の報酬はいただきたいなというのが本音じゃないですか。
自分の安売りはしたくない。

お金を稼ぐためにやってるわけじゃない話、前書いたね〜。

subuttobimusic.hatenablog.com

それにいただいたお金が活動費にもつながるわけ。
マスタリング周りの機材を買ってもっと良いものが提供できるようになる。この循環も大事だと思うわけ。

実際今回Ozone11に上げて恩恵を受けてるもんな〜。

 

自分の技術にお値段をつける、難しいよね〜〜〜ほんと。
みんなどうやって決めてんだろね?