ぶっとびの生きてる間

ツイッター以上、ブログ未満

おじーちゃん猫が穏やかな最期を迎えられてよかったなぁって話

ハローぶっとびです。

ツイッター見てる人ならもうご存知かもですが、24日朝におじーちゃん猫が息を引き取りました。

迷い猫なので正確なところはわからないんだけど、大体19歳と11ヶ月くらい!
すごいね〜長生きだったね!!これまで5匹飼ってたけど一番長生きだね!!

 

さいごも穏やか〜だったようで、もう本当にそれがよかった。一番よかった。理想的な死だった。

朝起きたら死んでた、って感じだから最期の瞬間はわからないんだけど、
でもまるで寝てるみたいな状態だったから、苦しむことはなかったんだろうと思うよね。

死ぬところを見せないのも飼い主孝行だね〜〜ぼくの沽券に関わったのかもねぇ〜〜

 

去年の10月にお鼻に悪性腫瘍ができたのがわかって、診断がつかないまま抗がん剤を使ってみたりして、
でもおうちで日向ぼっこしたり大好きなぼくのお部屋でゆっくり寝たり家族みんなと団欒の時間したりして、悲壮感というものはまったくなく。
抗がん剤の副作用だって、なんか出てんだか出てないんだかわからないくらいで。

自分で歩かなくなって1週間で死んだから、寝たきりの介護をする時間も少なかったし。

いや〜〜〜本当にずーーーっとぼくのペースで好きに生きたね〜〜〜!!最高だね!!

 

お鼻の腫瘍は日に日に大きくなってってたからさ、最期は両方の鼻の穴が塞がって窒息死だろうって獣医さんからも言われてて。
もうねーそれが一番嫌だったんだよね。

一昨年の5月に死んだ愛猫も呼吸系で死んでるから(と言っても18歳だから長生き)、苦しそうなところとかまだ記憶に新しくてさ。

おじーちゃん猫はなんかこう、おっとりとしたぼーっとした子だったのもあって「この子があんな苦しい感じになるのは嫌だなぁ!!」って思ってたんだけど

でも結果としては、片方の鼻の穴は結構前に塞がってたっぽいけど、もう片方は最後までちゃんと機能できてたみたいで。
呼吸が苦しそうってタイミングはほとんどなかったのよね〜〜!!!

一応酸素室もレンタルで用意してたんだけど、使ったのは数回でした。
それも人間側の安心のために念の為使ってるって感じで、明らか酸素が足りなくてハァハァしてるって状況ではなかったしね。

ラッキーだった。ほんとに!!
腫瘍ができたところもラッキーだったよね。2つあるうちの1つにできたからさ。

 

もうここ数ヶ月はお寺や神社に行くたびに

「どうか穏やかな時間が多くありますように、できるだけ苦しまずに穏やかな死を迎えられますように」

って祈ってたんだけど、叶えてくれて本当にありがとう神様仏様〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

今度お礼を言いに行かなければ。どこかに代表してお礼を聞いていただきに行こうね。

 

とまぁそんな感じで、もちろん死んじゃったことは悲しいしさみしいけど、思ったより私は元気です。普通にしてるー。
いやほんとにさ……よかったなって気持ちの方が強くてさ……窒息死回避、多臓器不全でバイバイ……一番いい……

いずれ死ぬしねぇ。遅かれ早かれだもの。

それにおじーちゃん猫はこれまでにも何回か「もうここで死ぬんだ…」って思わせるようなことがあって、そこからまさかの復活をやってるもんだから、
何度もリハーサルさせてもらって心づもりできる期間もいっぱい設けてくれて。

ねーだからね、納得感が強いね。

あと70年くらいで私もそっちに行くし、またそっちで会おうねーって気持ちです。
しかし自分がそんなことを本気で思える日が来るなんて思わなかったな…

 

とはいえ、こういうときってやっぱり注意力散漫だったり疲れが出てたりと、なかなか平常ではいないと思うので
家族みんなでいつもよりちょっと気をつけつつ過ごそうと思います。

おじーちゃんの最期もよかったし、思ったより大丈夫な私もよかったし、
これはよかったねって話なのでした。