ぶっとびの生きてる間

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人生は自分を使った人体実験だから、成功も失敗もあるよねって話

人それぞれ合うもの・合わないものってあってさ。
結局経験してみないとわからないものだらけなわけよね。

グレージュは似合わないとか。あそこの美容室は好きじゃないとか。ここのハンバーグはおいしいとか。このスキンケアは肌荒れするとか。
ピアノを弾くのは楽しいとか。ウォーキングよりランニングのが好きとか。朝早く起きてお昼寝する方が気持ちいいとか。
この人はなんかテンポが合わないとか。合わないけど好き、なのか、合わないし好きじゃない、なのか。

だから何事も経験するのって大事だと思う。
でもその経験も結構前だったりすると、当時と今は違うから、結局わからなかったりもしてさ。

だから人生は一生「自分を使った人体実験だよなぁ」などと思うわけです。

 

自分も日々変化していて、
昔は嫌いだったコーヒーが今ではおいしく飲めるようになってたり。
別に好きじゃなかった曲が今聞いてみるとすごく良く聞こえたり。

嫌→良いだけじゃなくて、逆もあるよね。

昔好きだったからって今手に取ると、あれ思ったよりワクワクしないなとか。
当時心に響いたけど今はなんかしっくりこないなとか。

 

私は結構変化を怖がる部類な気がしていて。わりと保守的というか。
心地いいものが見つかったら一生そこにいたい、って感じなんよね。(これはみんなそうかもしれないけど)

学生時代、強制的にいろいろ変えられる4月が苦手で、あの頃は帰ってきて気づけば2時間くらい寝てて、夜も普通に眠れるって感じだった。
当時なんでこんな眠れるんだろうって思ってたけど、今思えば順応しようとして疲れてたんじゃないかなぁ。

 

でも生きるってことは変化してくってことだから、それは変に怖がるもんでもないなと、結構最近気づいて。
まぁ今でも怖い思いはあるんだけど、でも「生きる=日々変化してる→怖がることじゃない」っていう式に気づいたら、すこーし気が楽になったというか。

 

そんで日々変化してるという事実がストンときたら、自分を使った人体実験に対してももうちょっと気が楽になったんよね。

そうだよなぁ、日々変わってるんだから今の私にどうなのか、やってみないとわからないよなぁ。
他の人の口コミは参考になるけど、結局その人は私ではないし、自分を使って実験しないとわからないよね。

実験だから成功も失敗もあってさ。失敗も、まぁ仕方ないよねぇだってやってみないとわからないもんねぇって気持ち。
この気持ちをずっともってたいね。

 

だから前うまく合わせられなかった苦手意識のある紺のトップスも買ってみるし、
一回も治療してもらったことのない歯医者さんで結果的に親知らずを抜いてもらったりするよね!!!

もし失敗してもその経験をゲラゲラ笑えるようになりたいね〜。笑おうぜ〜。